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第1話 「出会い系」という言葉がなかった頃から、自分はは出会いを求めていた。

商店街の自動販売機の前にしゃがむ40代男性 40代からの恋愛マインド
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インターネットが今ほど当たり前じゃなかった時代の話。

パソコンは一家に一台あるかどうか。スマートフォンなんて影も形もない。それでも自分は、画面の向こうにいる誰かと繋がろうとしていた。

チャットルーム、オフ会、テレクラ——今の若い世代には全く伝わらない言葉かもしれない。でも当時、それは紛れもなくリアルな「出会いの現場」でした。世の中にまだ「出会い系」という言葉すら存在しない頃の話だ。

出会いの現場は変わった。でも、人間は変わらない。

あれから30年近くが経った。

出会いの手段は激変しました。テレクラは消え、出会い系サイトが生まれ、SNSが普及し、今はマッチングアプリが当たり前になった。ツールは洗練され、便利になりましたね。

でも自分が見てきた「人間」は、何も変わっていない。

誰かに会いたい。話したい。認めてほしい。温もりがほしい。——その根っこにある感情は、チャットルームで震える手でキーボードを叩いていたあの頃と、今のマッチングアプリで「いいね」を押す瞬間と、まったく同じです。

離婚して、気づいたこと。

40代で離婚した。中学生になった息子と二人で暮らしている。

離婚直後は、正直、恋愛どころではありませんでした。子育て、仕事、生活——それだけで手一杯だった。それに、どこかで思っていました。「もう俺には関係ない話だ」と。

でも、ある夜気が付きました。

まだ、誰かと話したいと思っている。誰かの笑顔を見たいと思っている。それは歳をとっても、バツイチになっても、子供がいても、消えるものではありませんでした。

それからまた動き始めました。恐る恐るマッチングアプリを入れて、プロフィールを書いて、メッセージを送った。今も、大切な人がいる。

なぜ、このブログを始めたのか。

同世代の男たちと話すと、こんな言葉をよく聞きます。

「もう歳だから」「バツイチだし」「子供がいるから無理だろ」

その言葉を聞くたびに、自分は思う。めちゃくちゃもったいない、と。

諦める理由を並べることに、いつの間にか慣れてしまっている。でもそれは本当に「無理」なのか。それとも、踏み出す方法を知らないだけなのか。怖いだけなのか。

自分はこのブログで、綺麗事を言うつもりはない。テクニックだけを並べるつもりもない。ただ、自分が経験してきたことを話していきます。

次回は、プロフィールの「書き方」をもっと具体的に話します。どんな言葉が刺さって、どんな言葉がスルーされるのか。試行錯誤から、絞り込んだ話をしていきます。
第2話を読む まず一つだけ、動いてみる。プロフィール写真をプロに撮ってもらう——それだけでいい。マッチングアプリの第一印象を変えたいなら、オトフィーから始めるのが、俺は一番しっくりきた。

このブログが、届いてほしい人へ。

恋愛を諦めかけているかもしれない、めちゃくちゃもったいない同年代の同志へ。

ツールは変わったけど、やることの本質は昔と同じだ。勇気を出して、動く。それだけ。

自分はまだ現役だ。あなたも、そうでですよね。

佐倉 ケンジ

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