20回、ここまで読んでくれたみなさんへ。
ここまでは、「再起動」の話をしてきました。マッチングアプリを入れる。プロフィールを書く。メッセージを送る。デートに行く。執着を手放す。自分を信じる。
全部、動き出すための話でした。
動き出して、見えてきたもの。
実際に動いてみると、変わることがあった。間違いなく変わった。
でも、同時にこんな経験もありませんでしたか。?
同じようにメッセージを送っても、返ってくる時と、返ってこない時がある。同じデートをしても、うまくいく時と、なぜか空気が重くなる時がある。
行動は同じ。なのに、結果が違う。
その差は、どこから来ているのか。
差を生んでいたのは、「行動の結果」ではありませんでした。
自分はずっと考えていました。
技術的には、何も変わっていない。なのに結果が変わる。だとしたら、行動の「外側」じゃなく、行動を生み出している「内側」に、何かがある。
焦っている時に送るメッセージと、落ち着いている時に送るメッセージ。文面はほとんど同じでも、伝わり方がきっと違います。
「自分は選ばれない」と思っている時と、「自分には価値がある」と思っている時。同じ相手と接していても、見えている景色が違っています。
そして、その「見え方」が、相手にも伝わっている。
「恋愛量子論」という言葉について。
自分で考えました。
物理の世界には、「観測する人によって、観測される対象が変わる」という考え方があります。詳しい理屈は横に置いておいて、重要なのは、たった一つ。
自分がどう見ているかが、見えているもの自体に影響する。
これを恋愛に当てはめると、こうなる。
「自分は無理だ」と思っている人と、「自分には可能性がある」と思っている人——同じ場所に立っていても、見えている世界が違う。出会う人も、会話の流れも、相手の反応の受け取り方も、全部違ってくる。
正直に言うと、自分ももまだ、学んでいる途中です。
5年ほど前、この考え方に出会った。引き寄せ、潜在意識——最初は半信半疑でした。
実際にやってみて、うまくいかないことも多かったです。
本も読んだ。トレーニングも受けた。だいぶ変わった部分もある。でも、まだまだです。今も、メンタルブロックと向き合っているところ。
完成した答えを持っているわけでもありません。
だからこそ、ここから一緒に見ていきたいと思っています。
「見え方」を変えるアプローチは、一つじゃない。
引き寄せ、潜在意識、言葉の言い換え、心理学、瞑想——いろんな角度から、同じテーマに向かって進んでいきたいと思います。
アプローチは一つではありません。正解も一つではありません。
本質的なものは、何度も違う角度から触れることで、少しずつ馴染んでいく。そういうものだと思っています。
今日やること、一つだけ。
今日一日、「自分がどう見ているか」を、少しだけ意識してみましょう。
うまくできなくても構いません。ちょっと意識するだけでいいのです。
それが、最初の一歩になるでしょう。
再起動の先にあるもの——それを、ここから一緒に見ていきましょう。
次回は、既読スルーの正体。送った文章の問題ではなく、送った時の「自分の状態」が結果を決めているという話です。お楽しみに!
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