「安心感」—その続きです。
寝る前、電気を消した瞬間に「隣に誰かがいる感覚」をリアルに感じてみる。顔も名前も関係ない。ただその安心感を、身体で感じること。それがRASへの正しい命令になります。
やってみた人はこの感覚がわかったのではないでしょうか?。
1回では、何も変わらない。
それでいいのです。RASは「繰り返し命令されたもの」を現実から探し始めます。つまり継続させていくのが大切です。
では、どうやって続けるのが良いでしょうか?
日常の中でRASに命令できるタイミングは、実は3つほどあります。
① 朝、目が覚めた瞬間
目を開ける前の数秒。まだ意識が夢と現実の間にある時間。この瞬間は脳が最も素直な状態にある。
ここで一つだけ感じてみる。「今日、誰かと話す」「今日、誰かと笑う」——そんな具体的なシーンでなくていい。ただ「今日もいい一日になる」という感覚だけで十分です。
身体がまだ眠っている間に、RASへの命令を回しておきます。
② 通勤・移動中
電車でも、車でも、歩いていても。この時間はほとんどの人が「何も考えていない」か「余計なことを考えている」かのどちらかかもしれません。
ここを使っていきます。
目を閉じたりしなくても良いです。ただ「安心感」を思い出す。隣に誰かがいる感覚。一緒に食事をしている感覚。それを5秒でいい、身体で感じてみます。誰にもバレません。コストもかかりません。
習慣になると、自然と「安心感」を感じることができるようになってきます。
③ 夜、電気を消す前
これは前回話した通り。寝る前は脳が一日の情報を整理するタイミングです。ここで最後にRASへの命令を入れると、睡眠中も脳がそれを処理し続けます。
朝・移動中・夜。この3つのタイミングで「安心感」を感じることを繰り返していきましょう。
ここで一つ注意点を。
それは「頑張って感じようとしない」こと。
義務になった瞬間に効果が薄れます。RASは「感情」に反応するもの。義務感からやった5秒より、ふと思い出した3秒のほうが命令として機能します。
忘れた日があっても構わない。思い出した時にやればいい。
それだけです。
次回は、この「感覚の継続」がなぜ現実を変えるのかを、もう少し深くみていきましょう。RASが「出会い」を引き寄せるメカニズムの、最後のピース。お楽しみに!
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