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第30話「追いすぎる、距離を置きすぎる、怖くなる——4つの愛着スタイルと恋愛パターン」

40代からの恋愛マインド
この記事は約3分で読めます。

29話からの続き。

幼い頃に「安全基地」を持てたかどうかが、大人の恋愛パターンを決める。

そしてそのパターンには、しっかりと名前がついています。

アタッチメント理論では、人間の愛着スタイルを4つに分類します。

自分がどれに当てはまるかを知ることが、パターンを変える最初の一歩となります。

安定型——人を信頼できる人間

安定型の人間は、幼い頃に「助けを求めたら応えてもらえた」という経験を積んでいる。

恋愛での特徴はこう。相手を信頼できる。距離感が自然だ。傷ついても立ち直れる。別れても、引きずりすぎない。

「この人、なんで恋愛がうまくいくんだろう」と思う人間が周りにいるとしたら、たいていこのタイプ。

テクニックの問題ではない。土台の問題。

不安型——追いすぎる人間

不安型の人間は、幼い頃に親の反応が読めなかった。応えてくれる時もあれば、無視される時もある。だから「常に確認し続けなければならない」という感覚を学んだ。

恋愛での特徴は—。

返信が来ないと不安になる。既読スルーで頭がいっぱいになる。「好き」と言われても信じられない。相手の気持ちを何度も確認したくなる。そして最終的に、追いすぎて関係を壊す。

「また同じことをやってしまった」という後悔に、心当たりがあるなら——このパターンかもしれない。


回避型——距離を置きすぎる人間

回避型の人間は、幼い頃に感情を出しても応えてもらえなかった。だから「感情を出さない、人に頼らない」ことを学んだ。

恋愛での特徴は————-

関係が深まると逃げたくなる。相手が近づいてくると壁を作る。「好き」という感情自体を感じにくくなっている。一人でいる方が楽だと思っている。

でも本当は、繋がりたいと思っている。ただ、その感情を感じることが怖い。


混乱型——近づきたいが怖い人間

混乱型は、不安型と回避型が混在している状態だ。

近づきたい。でも傷つくのが怖い。だから近づいては離れ、離れては近づく。相手から見ると、言動が矛盾しているように見える。

幼い頃に、愛情と恐怖が同じ人間から来ていたケースが多い。最も複雑なパターン。


40代からの男性に多いのは、不安型と回避型だ

自分が見聞きしてきたなかで、40代からバツイチ男性に多いのはこの2つだ。

不安型: 離婚経験によって「また見捨てられるかもしれない」という恐れが強化されている。新しい関係で追いすぎてしまうのは、この恐れが原因のことが多い。

回避型: 長い結婚生活の中で感情を抑えることを学んだ。離婚後、誰かと深く関わることへの恐れが出てくる。「一人の方が楽」という感覚はここから来ている。

どちらが良い、悪いという話ではありません。ただ、自分のパターンを知らないまま動くと、同じ結果になる可能性が高いということです。


次回は、自分がどのスタイルに当てはまるかを特定する方法について。

チェックリストではなく、過去の恋愛パターンを振り返ることで見えてきます。

お楽しみに!

第31話を読む

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